量産加工用の素材で試作加工をしたい!
素材を選ばない試作加工にむけた加工用素材製作のご案内です。
切削用素材を材料メーカーに依頼をすると発注ロットが多すぎる、時間がかかりすぎるなどで諦めてしまっていませんか?
リングスでは、マイクロ波成形機を使って
最小1個からでも量産用のペレット材から切削用の板状素材への加工を致します。
より自由な素材で試作を作成することが出来ます。
量産用素材に比べて、樹脂用素材は圧倒的に少ないことをご存知でしょうか。
これは量産と試作で作り方が根本的に違うためです。
一般的に量産は金型を製作し、ペレット材と呼ばれる粒状の素材を流し込んで製作されます。
一方、樹脂試作は板材から試作品を削り出す製作方法を取っています。
樹脂用素材が少ないのは、この削り出すことが出来る板材に加工されたものが少ないからなのです。
素材メーカーに依頼をすると発注ロットが多すぎる・完成までの時間がかかりすぎるなど事情から
本来の素材とは別の素材でご依頼いただくケースを見て、
「それなら自分たちで素材から作ってしまおう」と開始したのが切削加工用素材の作成です。
リングスではマイクロ波成形機を使用して、量産と同素材での試作素材板材の製作や試作品の製作を行います。
金型を作らない製作方法ですので、低コストかつスピーディーな対応が行えます。
試作の場合、必要な数量は1個からの小ロットとなります。
リングスの素材作成では試作1つ分などの小ロットからの板材製作をお受け付けしております。
余分な在庫を持つリスクや、素材の多量製作にかかる時間を大幅に軽減し、ご希望の素材板材をお届けします。
樹脂加工用の板材製作にかかる日数はおよそ二週間ほど見ていただいています。
本当に必要な分量とサイズに特化した製作を行うため最小限の期間で対応致します。
耐熱性や加工性などから板材にしやすい素材・しにくい素材というものもあります。
(溶けやすい素材であったり、溶けやすすぎて泡を吹いてしまったり…というケースも経験してまいりました)
そして板材加工自体、まだ確実な技術が確立されていない分野でもあります。
素材の状況につきましては依頼をお受けする前にしっかりと調査した上でご案内致します。
さらには素材作成から試作加工まで、リングスでは一貫して対応可能です。
素材手配の手間から試作先へ依頼する手間を大幅に軽減します。