試作品に関わらず、ものを作るのは”人”です。
ひとりで作るものではない分、知識や技術とともにいかに情報を共有し高めていけるかを大切にしています。
リングスでは新しく入ったスタッフにはまず興味のあるところからどんどん作ってもらいます。
試作の技術や切削機械の知識、それらも必要な専門技術ではありますが、
もっとも大切なのは「ものづくりは楽しい」ということを肌で感じてもらうことだと考えているからです。
興味を持ち、楽しさを知ってもらうことが「じゃあ次は何を作ろう」「これはどうしたら作れるだろう」という推進力になります。
そして次へチャレンジ出来る環境や気持ちを持つことが、お客様へ新たな試作の可能性をご提案出来る底力にもなります。
試作は、楽しい。
それが私たちリングスの基本的な育成指針です。
リングスでは 4つの共有 で、リードタイム削減の出来る組織づくりを進めています。
私たちは決して大きな組織ではありません。
小さな組織だからこそ、スピーディーにタイムリーにお客様のご要望にお応え出来るフットワークを大切にしています。
・スタッフ全員のPCで社内スケジュール管理 (Group Watcherを使用)
・1日3回の3分間ミーティング
スタッフ全員のPCで社内スケジュール管理
(Group Watcherを使用)
1日3回の3分間ミーティング
試作の現場は常に状況が変わります。図面の修正や緊急対応が入ることも少なくありません。
一日・半日のタイムラグが量産に向けたスケジュールに大きな影響を与えるからです。
機械の稼働状況や案件の状態を全員が見られるような状態にすることで、お客様により安心した納期提示を行うことが出来ます。
・スタッフ全員で月1回のスタッフミーティング
月1回のミーティング
毎月1回のスタッフミーティングでは、意見交換や技術の共有を行っています。
リングスにご依頼いただく試作品には「技術的に難しくて困っている」「納期に間に合わなくて困っている」というケースが非常に多くあります。
現場だからこそ分かる技術的なポイントや、実際のケースに基づいた対応策を共有し、より安定した品質と技術へのスキルアップを行っています。
・スタッフ全員に売上、経費、外注費、平均機械稼働率の開示
・徹底した在庫管理
共有前
共有後
リングスでは売上や経費、在庫などの数値をすべて社内にオープンにしています。
現場スタッフまで一貫して数値を把握していることで、お客様のお問い合わせに対してより的確な回答を行うことが出来ます。
・スタッフ全員で社内美化への心掛け
ちょっとした導線のムダや置き場所など小さなところからの改善や、安全面の改善を継続的に行っています。
ムダやストレスを軽減し、安全性を高めます。